帰ってきたチョビの秘密基地

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zoom RSS 消えた左

<<   作成日時 : 2014/08/26 10:33   >>

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あっ・・・
危うく前回の記事から一年過ぎるとこだった...(汗汗)

 



「!!!」

この母の奇妙な行動に、ある法則があることに気づいた。


先程、閉めることができなかったカーテン。

片方は出来たのに、もう片方は閉めることができない。

いや、出来ないというより、全く眼中になかった様子だった。


そういえば、歩く時も決まった方向に逸れ、何かにぶつかってしまう。


そして、車のシートベルト。


全部、左だ!


この瞬間、僕はやっと母に何が起こったのか推測できた。

そして、様子を見るという悠長なことを言ってられない場合だということにも気づく。


この時の母には、左が完全に消えていたのです。



数年前に内科病棟に勤務していた時に、同じ症状の患者さんがいた。

その患者さんは左側が見えないので、脱臼しないように左上肢を三角巾で固定し、そして食事の時は食器をすべて右側に配置して介助していた。


左半側空間無視。

その言葉がチョビの頭に過った時、母の目の前に人差し指を立て、この指、何本かわかるか聞いた。

「1本。」いきなりの質問だったが、母はすぐに答えた。


今度はその1本指を母の左側にずらし、再び同じ質問をした。

「・・・?」

母は首をかしげている。

指の本数以前に、チョビの手そのものが見えていない様子だった。


これで、母が今、どういう情況なのか、推測から確信に変わった。


母の脳の右側になんらかの症状が起きていたのだ。


「お母さん、すぐに病院行くよ!」


午前中に行った診療所に紹介してもらった総合病院へ、急いで母を連れて行くことにした。

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